2026-10-01
弘大(ホンデ)皮膚科、顔にポツポツできた扁平疣贅(イボ)・汗管腫・脂漏性角化症の違いとは?
顔にできる扁平疣贅(イボ)、汗管腫、脂漏性角化症(老人性イボ)の違いと特徴を解説。CO2レーザーによる適切な除去方法や注意点、アフターケアまで詳しくご紹介します。似ているようで異なる肌のポツポツは正確な診断が重要です。弘大の皮膚科ナイン医院が分かりやすくお伝えします。


こんにちは。
ナイン医院 弘大店のイ・ゴウン院長です。
鏡を見ていると、ある日突然、額や頬、目元に
小さなポツポツとした突起が目につき始めることがあります。
初めは稗粒腫(白ニキビのようなもの)やシミ程度に考えていたものの、
数が増えたり、なかなか消えなかったりして
弘大の皮膚科を訪れる方も多くいらっしゃいます。
このように顔にポツポツと現れる病変のなかで、
代表的なものが扁平疣贅(へんぺいゆうぜい/青年性扁平イボ)、汗管腫(かんかんしゅ)、脂漏性角化症(しろうせいかくかしょう)です。
見た目は似ていても、
原因や形態がそれぞれ異なるため、
すべてを同じ方法で除去しようとするのではなく、
どの病変であるかをまず見極めるプロセスが重要です。
本日はこれら3つの病変の違いとともに、炭酸ガス(CO2)レーザー治療を検討する際に
どのような点を確認すべきかについて解説いたします。
顔にいくつも広がっているなら、扁平疣贅(イボ)かも?

扁平疣贅とは、
皮膚の表面に小さく平らに盛り上がるウイルス性のイボのことです。
主に額、頬、あご、手の甲などに
複数個まとまって現れることがあり、
肌色または薄い褐色を帯びているため、
初めは小さなシミのように見えることもあります。
扁平疣贅は、
ヒトパピローマウイルス(HPV)の感染に関連しており、
特に顔では手で触れたり髭剃りをしたりする過程などを通して、
周囲に新しい病変が広がってしまうことがあります。
そのため、
「初めは数個しかなかったのに、いつの間にか増えてしまった」と
感じられる場合は、
ご自身で引っ掻いたりちぎったりせず、まずは病変の形態を確認することをお勧めします。
目の下に細かく集まっているなら汗管腫

目の下やまぶたの周りに
小さな肌色の突起がいくつも集まっている場合、
汗管腫である可能性も考えられます。
汗管腫は、
汗を分泌するエクリン汗腺の管(汗管)に由来する良性の皮膚病変で、
特に目の周りに対称的に現れるケースが多く見られます。
見た目の特徴から
稗粒腫や小さな皮脂の塊と混同される方もいらっしゃいますが、
全く異なる病変です。
また、汗管腫は病変の構造が
真皮層深くまで続いていることがあるため、
単に皮膚の表面だけを除去する方法では
アプローチが難しい場合もあります。
CO2レーザーなどで治療することは可能ですが、
治療過程において傷跡や色素沈着のリスクを考慮する必要があり、
再発したり複数回の治療が必要になったりすることもあります。
特に目元は皮膚が非常に薄い部位であるため、
病変の位置や大きさ、肌状態を十分に確認した上で
照射の強さを決定することが大切です。
褐色で厚みを持って盛り上がっているなら脂漏性角化症も疑ってみてください

脂漏性角化症は、
成人によく見られる
良性の表皮性皮膚病変です。
初めは茶色の斑点(シミ)のように見えますが、
時間が経つにつれて表面が少しずつ厚くなったり、
皮膚に張り付いているような形状に変化したりすることがあります。
顔だけでなく、首や体幹など
様々な部位に現れることがあり、
色や大きさも多種多様です。
一般的に「老人性イボ(年寄りイボ)」と呼ばれることもありますが、
顔にできたすべての茶色い斑点が脂漏性角化症というわけではありません。
肝斑や老人性色素斑のように色素自体が主となる病変とは
治療法が異なる場合があるため、
色だけで自己判断せず、
表面の厚みや形状まで併せて確認する必要があります。
弘大皮膚科でCO2レーザーをご検討中なら
扁平疣贅や汗管腫、脂漏性角化症について調べていると、
CO2レーザー(炭酸ガスレーザー)という言葉をよく目にすることでしょう。
CO2レーザーは、
皮膚組織内の水分に吸収されるエネルギーを利用して
病変組織を蒸散させたり切除したりする方法で、
多様な皮膚病変の治療に活用されています。

ただし重要なのは、
同じCO2レーザーを使用するからといって、
すべての病変を同じ深さや手技で治療するわけではないという点です。
扁平疣贅は病変の数や分布をしっかり見極める必要があり、
汗管腫は目元という部位と病変の深さを考慮しなければならず、
脂漏性角化症は厚みや形態によってアプローチ方法が変わってきます。
したがって、単純に
「CO2レーザーで取ればいい」と安易に考えるのではなく、
現在の病変の種類と状態をまず正確に確認することが極めて重要です。
顔にたくさんある場合、一度にすべて除去しても大丈夫でしょうか?
顔に小さなポツポツがたくさんあると、
1回の施術で
すべて取り除いてしまいたいと希望される方もいらっしゃいます。

しかし治療範囲は、
病変の種類や個数、位置、肌の状態を
総合的に考慮して決定しなければなりません。
CO2レーザーは、
皮膚表面に微細な創傷を作る治療であるため、
施術後に赤みやかさぶた、一時的な色素変化などが現れることがあります。
特に広範囲を治療する場合や
病変が深い場合には、
ダウンタイムや回復プロセスまで考慮して
治療計画を立てるのが賢明です。
汗管腫のように
複数回の治療が必要なケースもあるため、
最初から無理に深く削り取ろうとするのではなく、
皮膚へのダメージを考慮して段階的にアプローチすることもあります。
CO2レーザー施術後のアフターケアは?

施術後は、患部が回復するまでの間、
手で頻繁に触ったり、
かさぶたを無理に剥がしたりしないようにしてください。
クリニックでご案内した指示に従って
傷口を適切に保護・ケアし、
皮膚が再生する間は
紫外線対策も徹底していただく必要があります。
また、個人の肌質や治療範囲によって、
赤みや色素沈着が持続する期間には差が生じることがあります。
結婚式や写真撮影、ご旅行などの
大切なご予定を控えている場合は、
回復期間をしっかり逆算して
治療スケジュールを組むことをお勧めいたします。
似ているように見えても、まずは正確な見極めが必要です
扁平疣贅、汗管腫、脂漏性角化症は、
どれも小さな突起のように見えるかもしれませんが、
実際にはそれぞれ全く異なる皮膚病変です。

特に顔には、
複数種類の病変が
同時に混在しているケースも少なくありません。
そのため、弘大の皮膚科で
CO2レーザー治療をご検討中であれば、
単に除去することだけでなく、まず正確な診断を受けることが何より大切です。
本日は、弘大皮膚科を訪れる患者様から
よくご質問をいただく
扁平疣贅・汗管腫・脂漏性角化症の違いと、
CO2レーザー治療を受ける際の確認ポイントについてお話ししました。
顔のポツポツが急に増えてきたり、
目元、額、頬の小さな突起が気になり続けているなら、
ご自身で触ったり潰したりせず、
まずは専門医による正確な状態確認をお受けください。
ありがとうございました。

私たちは、すべての瞬間において皆様がより美しく輝くことを願っております。
弘大皮膚科
ナイン医院 弘大店、イ・ゴウンでした。


ところで皆様、
当院にYouTubeチャンネルがあるのをご存知ですか?
様々な施術に関する分かりやすく有益なショート動画などを
配信しておりますので、ぜひ一度遊びに来てくださいね 😊

ゴウン皮膚 イ・ゴウン 友人や家族、世界中の人々と動画を共有 www.youtube.com
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よくある質問
扁平疣贅(イボ)はなぜ顔の周りに広がってしまうのですか?
ヒトパピローマウイルス(HPV)の感染によって生じるためです。顔にできた扁平疣贅を手で触ったり、髭剃りをしたりする刺激によってウイルスが周囲へ散布され、新たな病変が増えてしまうことがあります。無理にいじったり引っ掻いたりしないことが大切です。
汗管腫はCO2レーザー1回の施術で完全に取り除けますか?
いいえ、汗管腫は複数回の治療が必要となる場合があります。汗管腫は真皮の深層まで病変が及んでいることが多いため、一度に無理して深く除去しようとすると傷跡や色素沈着の原因になります。そのため、安全に段階的な治療を行うことが推奨されます。
脂漏性角化症と一般的なシミ(肝斑や老人性色素斑)はどうやって見分けるのですか?
表面の厚みやわずかな盛り上がりがあるかどうかで見分けることができます。脂漏性角化症(老人性イボ)は時間の経過とともに表面が厚く盛り上がってくる良性の表皮性病変です。平坦なシミ(色素斑)とは根本的な治療アプローチが異なります。
顔にあるたくさんのポツポツを一度に全部取っても大丈夫ですか?
病変の種類や位置、肌状態によっては段階的に分けて治療することが推奨されます。CO2レーザーは微細な傷を伴うため、赤みやかさぶたが生じます。ダウンタイムや皮膚の回復力を総合的に見極めて治療範囲を決定します。
CO2レーザー照射後のかさぶたはいつ剥がせばいいですか?
無理に剥がさず、自然に脱落するまで触らないでください。かさぶたを無理に剥がしてしまうと、色素沈着や傷跡が残る恐れがあります。皮膚が十分に再生するまでは軟膏などで適切に保護し、徹底した紫外線対策を行ってください。