2026-10-21
ホンデ皮膚科の色素レーザー、レブライトトーニングとはどんな治療でしょうか?
ナイン医院ホンデ店のイ・ゴウン院長が、Q-switched Nd方式の色素レーザー「レブライトSI」を用いたレブライトトーニングについて、原理や特徴、主な適応色素、治療回数、施術後の管理方法を解説します。

こんにちは。
ナイン医院ホンデ店のイ・ゴウン院長です。
ホンデ皮膚科でシミや色素治療のご相談を受けていると、
「レブライトトーニングは一般のレーザートーニングと何が違うのですか?」
「シミにはどのような原理で治療するのですか?」
というご質問をいただくことが多いです。

本日は、色素レーザーの一つである
レブライトトーニングの原理と特徴、
主にどのような色素に使用するのかについて
ご説明いたします。
レブライトはどのような色素レーザーなのでしょうか?

レブライトは、Q-switched Nd方式の色素レーザーで、
代表的な波長として1064nmと532nmを使用します。
ごく短い瞬間にレーザーエネルギーをメラニン色素に届けて、
色素粒子を細かく分解する光音響効果を利用した機器です。
そのうち1064nmの波長は、
皮膚の内側まで比較的深く到達できるため、
シミのように広く広がった色素や、
肌トーン全体に影響を与える色素沈着の治療に
主に活用されます。

強いエネルギーで色素を一度に取り除くよりも、
低いエネルギーを数回に分けて繰り返し照射し、
メラニンを少しずつ減らしていく方法で
使用するケースが多いです。
一般のレーザートーニングとレブライトトーニングは、何が違うのでしょうか?
厳密に言うと、レーザートーニングは機器名ではなく治療法です。
低エネルギーのQ-switched Ndレーザーを
繰り返し照射して、メラニン色素を徐々に減らしていく方式を
一般的にレーザートーニングと呼びます。
したがって、レブライトトーニングは
レブライトSI機器を使って行うレーザートーニングだと考えていただければ結構です。

では、違いは何でしょうか?
レブライトSIの特徴は、
エネルギーの伝達方式と、細かな照射設定にあります。
レブライトSIは、
1064nmと532nmの波長を使用するQ-switched Ndレーザーで、
PTP(PhotoAcoustic Technology Pulse)モードを活用できます。
PTPモードは、
レーザーエネルギーを一度に伝えるのではなく、
2つのパルスを非常に短い間隔に分けて届ける方式です。
このようなエネルギー分散方式は、
瞬間的に集中するエネルギーを調整しながら、
治療に必要なエネルギーを届けられるように設計されています。
また、SIハンドピースを使ってスポットサイズを0.1mm単位で調整できるため、
色素の範囲や皮膚の状態に応じて、
より細かく照射条件を設定するのに活用できます。
つまり、レブライトトーニングの特徴は、
単に「より強いトーニング」という概念よりも、
PTPモードと細かな照射設定を活用して、
皮膚の状態に合わせて治療を進められる点にあります。
もちろん、実際の治療方法や適応は、色素の種類や深さ、
肌トーン、皮膚の敏感さなどによって異なる場合があるため、
個々の皮膚状態をまず診断したうえで、
適切な治療計画を立てることが重要です。
レブライトトーニングは、どのような色素に多く使用されますか?

代表的に多く適用されるのはシミです。
シミは、メラニン色素が一か所にはっきりと集まっている病変というよりも、
頬骨やほお、額などに広く現れることが多いです。
また、皮膚に強い刺激が繰り返し加わると、
かえって色素が濃くなることがあるため、
無条件に高いエネルギーを使うよりも、
皮膚の反応を見ながら低いエネルギーで繰り返し治療することが重要です。
このほかにも、皮膚の状態によっては、
ニキビや炎症後に残った色素沈着、
顔全体に広がった薄い小さなシミや、全体的なくすみなどにも
レブライトトーニングを活用できます。
ただし、色素の種類・位置・深さによって
治療方法が変わることがあるため、
まず病変を見極めてから、
最も適したレーザーを判断する過程が必要です。
レブライトトーニングは、何回くらい受ける必要がありますか?
レブライトトーニングは、
通常1回で終わる治療というよりも、
繰り返し治療を前提とする場合が多いです。

色素の深さや範囲、肌トーン、これまでの治療歴などによって
回数には差があり、
一般的には一定の間隔をおいて数回治療しながら、色素の変化を確認します。
通常、皮膚の状態に応じて1〜2週間または2〜4週間の間隔で進め、
約5〜10回以上の治療が必要な場合もあります。
ただし、回数が多ければ良いというわけではありません。
エネルギーが高すぎたり、過度に繰り返し治療したりすると、
かえって色素沈着や、まだらに肌色が薄くなる
低色素症を引き起こすことがあるため、
肌の状態に合わせて強度と間隔を調整する必要があります。
レブライトトーニングの後は、どのようにケアすればよいでしょうか?
一般的なレブライトトーニングは、皮膚を削るタイプのレーザーではないため、

比較的日常生活への負担が少ない治療です。
施術直後は、
軽い赤みや熱感が出ることがあり、
普段よりも肌が敏感になる場合があります。
そのため、治療後は保湿剤をしっかり使い、
日焼け止めを丁寧に塗ることが大切です。
特にシミは紫外線の影響を受けやすいため、
施術を受けている期間だけでなく、
治療が終わった後も継続的な紫外線対策が必要です。
施術直後は、
スクラブやピーリングなど、肌に刺激を与える可能性のあるケアや、
熱いサウナ、チムジルバン(韓国式岩盤浴)などは、しばらく控えることをおすすめします。
ここまで、レブライトトーニングの原理と特徴、
どのような色素に活用されるか、治療の流れ、施術後の管理方法まで
一緒に見てまいりました。
レブライトトーニングを検討されている方にとって、
今回の記事が治療を理解するうえで
少しでもお役に立てれば幸いです。
ナイン医院ホンデ店のイ・ゴウン院長でした。
長文をお読みいただき、ありがとうございました。

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ナイン医院ホンデ店
イ・ゴウンでした。


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よくあるご質問
レブライトトーニングは、一般のレーザートーニングと何が違うのですか?
レーザートーニングは機器名ではなく治療法を指し、レブライトトーニングはレブライトSI機器で行うレーザートーニングです。違いは単に強いトーニングかどうかではなく、PTPモードと細かな照射設定を使って、皮膚の状態に合わせて治療できる点にあります。
レブライトトーニングは、主にどの色素に使用されますか?
代表的にはシミに多く適用されます。シミは一か所にはっきり集まった病変というよりも、頬骨、ほお、額などに広く現れることが多いです。このほかにも、皮膚の状態に応じて、ニキビや炎症後に残った色素沈着、顔全体に広がった薄い小さなシミ、全体的なくすみなどにも活用できます。
レブライトトーニングは、通常何回受ける必要がありますか?
回数は色素の深さや範囲、肌トーン、これまでの治療歴などによって異なり、約5〜10回以上必要な場合もあります。通常は皮膚の状態に応じて1〜2週間または2〜4週間の間隔で進めます。回数が多いほど良いわけではなく、エネルギーが高すぎたり過度に繰り返したりすると、肌色が薄くなる低色素症を引き起こすことがあります。
PTPモードはどのような方法でエネルギーを届けるのですか?
PTPモードは、レーザーエネルギーを一度に届けるのではなく、2つのパルスを非常に短い間隔に分けて届ける方式です。このエネルギー分散方式により、瞬間的に集中するエネルギーを調整しながら、治療に必要なエネルギーを届けられるように設計されていると説明されています。
レブライトトーニングの後は、どのように管理すればよいですか?
治療後は保湿剤を十分に使用し、日焼け止めを丁寧に塗ることが重要です。シミは紫外線の影響を受けやすいため、治療が終わった後も継続的な紫外線対策が必要です。スクラブやピーリングなど肌に刺激を与えるケアや、熱いサウナ、チムジルバンは、施術直後はしばらく控えることをおすすめします。