2026-09-27
弘大入口駅の皮膚科|凹んだニキビ跡、ウルトラパルスアンコールで改善できるのか?
弘大入口駅のナイン医院が、凹んだニキビ跡(クレーター)に効果的な「ウルトラパルスアンコール」レーザーとスキンブースター併用治療の仕組みを詳しく解説します。

凹んだニキビ跡は、単なる肌表面の問題ではありません。
診察室で最もよく耳にするお悩みのひとつが、
「メイクのりはいいのに、光が当たるとニキビ跡の凹凸が余計に目立ってしまいます」という声です。
ニキビの炎症が治まった後も、
肌の深部にある真皮構造が崩れたまま修復されないと、
このように凹んだニキビ跡(クレーター)として残ってしまいます。
そのため、ニキビ跡の治療は
表面だけを刺激する方法ではどうしても限界があります。
こんにちは。
弘大入口の皮膚科、ナイン医院 弘大店のイ・ゴウンです🙂
本日は、診察室でも非常に多くご相談いただくテーマである
「ニキビ跡治療」について、
医師の立場から分かりやすく、正直にお話ししたいと思います。
弘大入口の皮膚科|ニキビ跡はなぜ簡単に良くならないのか?
ニキビ跡は、
炎症がひどかった部位のコラーゲン構造が破壊されることで生じます。
問題は、このコラーゲンが
自然には再生して盛り上がってこないという点にあります。
表皮はきれいに見えても、
真皮層が崩れていれば、
肌は凹んだように見え続けてしまいます。
そのため、
再生クリームや塗り薬、軽めのスキンケアだけでは、
目に見えるような改善を期待するのは難しいのが現実です。
こうした場合に必要なのが、
真皮層を再び「再建」する治療です。
ニキビ跡治療の鍵は「レーザーの選定」
ニキビ跡治療に用いられるレーザーは様々ですが、
私は普段、傷跡の深さや形状に合わせて
ピコエンライトンフラクセルやウルトラパルスアンコールなどのレーザーを使い分けています。
☑️エンライトンN-PICO(ピコフラクセル)

① 微細なフラクショナルビームで肌全体の再生環境を改善
② 肌表面のキメ+浅い小傷のケアに効果的
③ ダウンタイムの負担が比較的小さい
しかし、
深く凹んだニキビ跡に対しては、
この程度の刺激では物足りないケースも少なくありません。
「そこで必要となるのが、ウルトラパルスアンコール」
☑️ウルトラパルスアンコール(Encore)

従来のフラクショナルレーザーとはアプローチそのものが異なります。
① 高出力CO2レーザー
② 真皮の深層まで正確に到達
③ 崩れてしまったコラーゲン構造を強力に再配列

臨床的に見ても、
一般的なフラクショナルレーザーに比べて約5倍以上
強力な再生反応を誘導し、
効果の実感もかなり早いのが特徴です。
ですが、
「それなら痛いのではないでしょうか?」
と、よくご質問をいただきます。

ウルトラパルスアンコール、効果は強力ですが痛みは抑えられています。
ウルトラパルスアンコールは、
エネルギーをごく短い時間で集中して届ける照射方式のため、
周囲の正常組織への熱損傷を最小限に抑えます。
従来のニキビ跡レーザーよりも
深部まで到達できるため、重度の深いニキビ跡も改善が可能です。
⭐従来の傷跡レーザーに比べ約5倍強力な効果
⭐スピーディーな回復(短いダウンタイム)
⭐痛みの軽減、治療期間の短縮
⭐実証された安全性(米国FDA承認)
これこそが「他のフラクショナルレーザー」との決定的な違いです。
単に「強く照射するレーザー」ではなく、
精密に必要な深さだけを狙って刺激するレーザーとご理解いただければと思います。

ニキビ跡、レーザー単体だけでは不十分な場合も。
ここでもう一つ、重要なポイントをお伝えします。
ニキビ跡治療は、
レーザーの「単独」施術よりも、
スキンブースターを組み合わせた複合治療で結果に大きな差が出ます。
レーザーによって
⭐崩れた構造を刺激し、
⭐浸透経路を確保した上で、
次の段階として
肌の再生を助ける栄養成分を一緒に注入してあげることがはるかに効果的です。
併用することでより高い効果が期待できるスキンブースター
診療時に組み合わせて使用することの多い施術は以下の通りです。
■ ジュベルック:コラーゲン再生による傷跡・凹みの緩和
■ 美姫注射:コラーゲン生成環境を整え、傷跡の底からボリュームを回復
■ リジュランヒーラー:損傷した肌の再生、肌のキメ改善
■ リトゥオ / セルルDM:真皮の再生環境を強化
■ エクソソーム:炎症の沈静化+回復スピードの向上
ウルトラパルスアンコールで
肌が「新たに作り直される下準備」を整え、
これらのスキンブースターが
再生を力強く後押しする役割を果たす、と考えていただくと分かりやすいかと思います。
弘大入口の皮膚科でのニキビ跡治療において最も重要なポイント
ニキビ跡の治療においては、以下の要素を的確に見極めることが大切です。
しかし、これらはお一人おひとり全く異なるため、非常に難易度が高い治療となります。
✔️ 深さ
✔️ 形状
✔️ 密集度
✔️ 肌質・タイプ
そのため、
「このレーザーが一番効きます」という一律のアプローチではなく、
今ある傷跡に対してどの組み合わせがベストなのかを見極めることが肝心です。
私はニキビ跡治療を行う際、
「傷跡の深さの分析」「真皮の損傷度」「回復スピードの予測」
の3点をまず確認した上で治療計画を立てるようにしています。
12月末に治療を受けられた患者様の症例を2例ご紹介いたします。
ウルトラパルスアンコールレーザーを1回だけ照射した前後の様子ですが、
とても素晴らしい変化ではないでしょうか?
私自身も時々驚かされるほどの効果です..笑
(症例 1)




(症例 2)




おわりに
凹んでしまったニキビ跡は、
時間が経っても自然に治ることはありません。
ですが、
⭐適切なニキビ跡レーザーの選択
⭐ウルトラパルスアンコールのような強力な再生治療
⭐美姫注射・リジュラン・ジュベルックなどのスキンブースター併用
これらの要素をしっかりと考慮して治療計画を立てれば、
クレーター状の傷跡も十分に、目に見える変化として改善を目指せます。
ニキビそのものは治ったのに、
残ってしまった凹み傷でお悩みなら、
ぜひ諦めずに期待を持ってご相談いただければと思いますㅎㅎ
長文をお読みいただきありがとうございました🙂
「私たちはあらゆる瞬間、あなたが美しく輝くことを願っています」
弘大入口の皮膚科、
ナイン医院 弘大店のイ・ゴウンでした。


そして、
当院のYouTubeチャンネルがあることはご存知でしょうか?
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よくある質問
凹んだニキビ跡(クレーター)が塗り薬や薬物療法で治りにくいのはなぜですか?
肌の深部にある真皮層のコラーゲン構造が破壊されているためです。ニキビの炎症で崩れたコラーゲンは自然には再生成されないため、外側だけのケアでは改善が難しく、真皮層を再建する専門的なレーザー治療が必要です。
ウルトラパルスアンコールは一般的なフラクショナルレーザーと何が違うのですか?
高出力CO2レーザーを使用し、真皮深層まで正確に到達して崩れたコラーゲンを強力に再構築します。一般的なフラクショナルレーザーと比べて約5倍の再生反応を促す一方で、極めて短い照射時間により周囲の熱損傷と痛みを抑えています。
ニキビ跡治療ではスキンブースターを併用した方が良いですか?
はい、併用することで相乗効果が期待できます。レーザーで真皮構造を刺激し肌の通り道を形成した後、ジュベルック、リジュラン、エクソソームなどのスキンブースターを浸透させることで、レーザー単独よりも再生効果が高まります。
ピコフラクセルとウルトラパルスアンコールはどのように使い分けますか?
傷跡の深さと形状によって使い分けます。ピコフラクセル(エンライトン)は浅い小傷や肌のキメ改善に適しており、深く凹んだ重度のニキビ跡には真皮深部までアプローチできるウルトラパルスアンコールが効果的です。